考察
写真のように懸濁液を添加した場所のみラン菌のコロニー発生。
培地には炭素源は含まれていないので、このコロニー作るためのエネルギー源は、
植物セルロース溶液に含有しているセルロースである。
これを分解してコロニー発生した。
この実証試験によって、ラン菌(木材腐朽菌) ハ菌は、セルロースを速やかに分解する能力を具備していることが解った。
2月8日の状態
供試材料
炭素源削除ハイポネックス培地 オートクレイブ
植物セルロース溶液
ラン菌 ハ菌懸濁液
試験方法
ラン菌(木材腐朽菌) ハ菌と
植物セルロース溶液を上記培地上に右写真のように添加した。
培養温度 最低温度5℃ 最高温度20℃ 室内静置培養
試験開始 2018年2月1月27日
写真 2018年 2月8日
日本再生循環緑化研究所 宇井 清太が発見したラン菌(木材腐朽菌)ハ菌は、
リグニン、セルロースを分解してブドウ糖を産生する。
セルロースを本当に分解できるのか・・・・実証試験。
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